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英語の学習方法の1つとして知られる「シャドーイング」ですが、実践して本当に効果を得られるのか、確信が得られないと中々実戦に踏み出せないですよね?
しかし当サイトが独自に行なったアンケート調査では、実践者の93%もの人がシャドーイングで効果を実感できているというデータを得ることができました。
この記事ではアンケートの具体的な内容とともに、
・シャドーイングではどのような効果が期待できるのか?
・シャドーイングで効果を得られないのはこんな人
・シャドーイングの正しい実践ステップ
・シャドーイングの効果をより高めるための取り組み方
について細かく解説していきます。
【筆者も実際に利用して検証済み】オススメの有料シャドーイングアプリ
オススメ①TORAbit(トラビット)
– 月額1,925円(税込)〜のコスパ最強シャドーイングアプリ。AI採点機能付きで、1日5分から実践可能。瞬間英作文コンテンツもついており、会話の瞬発力の向上も期待できる。10日間の無料お試し期間付き。
TORAbit(トラビット)を実際に使ってみたレビューはこちら>>
オススメ②シャドーイングバディ
– トラビットと同じ会社が運営する高額アプリ。月額16,434円(税込)〜。プロの人間による添削サービス付きで、トラビットよりも本格的。1日40分の実践が推奨されている、本気の人向けサービス。10日間の無料お試し期間付き。
オススメ③シャドテン
– プログリットが運営する高額アプリ。月額21,780円(税込)〜。プロの人間による添削サービス付きの、シャドーイングバディと類似したサービス。教材のレベル分けはシャドーイングバディより細かく、教材内容もネイティブのクセのある発音にも触れられるのが特徴。
【アンケート】実践者の93%が「シャドーイングは効果があった」と回答
この記事を執筆するにあたり、クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」のアンケート機能を使い、以下のようなアンケートを実施してみました。
<タイトル>
英語学習でシャドーイングを実践してことのある方へアンケート
<結果>
「実感できた」と答えた人:93%
「実感できなかった」と答えた人:7%
実践者のほとんどが、「シャドーイングは英語力向上に効果があった」と感じていることが分かります。
アンケートでは具体的意見も答えていただいたので、その主な意見をピックアップしていきます。
「効果があった」と答えた人の具体的意見
リスニングが結構聞き取れるようになった。TOEICだと満点近く取れるようになった。大学のディクテーションのテストも、はじめは全然できなかったが、1年ぐらいすると、穴埋めができるようになった。
特に英語の映画を観るとき、以前は全く理解できなかったセリフの一部が、シャドーイングを続けることで少しずつ聞き取れるようになりました。最初は言っていることがまったく分からず、英語の会話についていけないことが多かったですが、最近ではセリフの中で使われる単語やフレーズが自然に耳に入ってくるようになりました。また、会話のリズムやイントネーションにも慣れてきて、特にネイティブスピーカーの会話の速さやテンポに合わせる感覚がつかめるようになりました。
1年以上続けた結果、ヒヤリング力が向上した。シャドーイングをはじめたのころは速く話されると聞き取れなかったことが聞き取れるようになった。また、頭の中で日本語に変換しなくても英語を英語として理解できるようなった。また、スピーキング力も上がった。内容にもよるが簡単なフレーズならスムーズに発話できるようになった。
始めた手に比べて明らかに知っている単語量が増えて、会話のバリエーションが増えました。海外の友人がいるので英語を使う機会が多いのですが、意思疎通がより取れるようになりました。今までうまく伝えられなかったことも話せるようになり、コミュニケーション力も向上したと実感しています。
自分で発音することで英語の繋がりなどの聞きにくい音も理解することができたので、リスニングをした時に理解できる文章量が増えました。また、言葉で発する際に分からないところについては部分的に発音や内容を確認していたので単語力、文法力というのも雛形みたいに嵌りステップアップした気がしています。副次効果として文章を書く時にこのような文あったな、と構文力も鍛えられ記述の点数が上がりました。
「効果がなかった」と答えた人の具体的意見
自分の場合、もともと英語を話す能力があったために大きな効果は感じられなかった。初心者がやる分には効果はあるのだろうが、上級者がさらなる向上をめざすには不向きなのではないか。ただ、聞きなれない語彙をあとから辞書で調べることで知識の補強にはなる。とはいえ口語の語彙は書き言葉の語彙よりも難易度が低いことがほとんどであるため、やはり初級~中級向けのメソッドであるという印象を持った。
シャドーイングで期待できる効果
①発音力の向上
②リスニング力の向上
③英語を英語のまま理解できるようになる
④聞き取れない単語があっても大意を理解できるようになる
⑤ネイティブの会話の速さやテンポに付いて行く感覚が身につく
⑥単語力の向上
⑦作文力の向上
⑧集中力アップ
シャドーイングは、一度に多くの効果を得られることを期待できる、効率的な英語学習法です。
具体的にどのような効果を期待できるのか、1つずつ解説していきます。
期待できる効果①発音力の向上
シャドーイングは、正確な発音を身につけるために非常に効果的です。
音声を真似て発音することで、英語特有の発音やイントネーションを体感的に学ぶことができるからです。
特に、母音や子音の微妙な違いや、アクセントのパターンを意識しながら練習することで、より自然な発音ができるようになっていきます。
期待できる効果②リスニング力の向上
シャドーイングを続けることで、リスニング力が飛躍的な向上が期待できます。
音声を正確に聞き取ろうとする過程で、音と音がつながる現象(リンキングやリダクションなど)を自然に理解できるようになるからです。
この結果、ネイティブスピーカーの会話をよりスムーズに理解できるようになります。
期待できる効果③英語を英語のまま理解できるようになる
シャドーイングを続けることで、日本語に訳すプロセスを経ずに、英語をそのまま理解する力が養われます。
シャドーイングでは、聞いた音声を即座に口に出す必要があるため、英語を日本語に置き換える時間がありません。
この際に、口に出す英文の意味・情景を頭に思い浮かべながら実践していくことで、英語を英語として直接捉える思考回路が形成されます。
もちろん最初から上手くはいかないので、初めはスクリプトの日本語訳を確認しながら、徐々に慣れていくといいでしょう。
期待できる効果④聞き取れない単語があっても大意を理解できるようになる
シャドーイングを続けることで、すべての単語を完璧に聞き取れなくても、文脈から内容を推測する能力が鍛えられます。
シャドーイングはスピード感を重視するため、細部にこだわりすぎずに全体の意味を掴む練習になります。
このスキルは実際の会話やリスニングテストなどで大いに役立ちます。
期待できる効果⑤ネイティブの会話の速さやテンポに付いて行く感覚が身につく
ネイティブスピーカーの話す速さやリズムに慣れることも、シャドーイングの大きな効果の一つです。
繰り返し練習することで、早口で話される内容にも少しずつ対応できるようになります。
これにより、会話の中で置いていかれる感覚が減り、自信を持ってリスニングに臨むことができます。
期待できる効果⑥単語力の向上
シャドーイングを通じて、多くの単語に触れることができます。
知らなかった単語や表現に出会うたびに意味を調べたり、使い方を学ぶことで語彙力が自然と増強されていきます。
特に、実用的なフレーズや日常会話で使える単語を覚えやすくなります。
期待できる効果⑦スピーキング力の向上
シャドーイングはスピーキング力を高めるためにも有効です。
音声を繰り返し口に出すことで、自然なフレーズや文法のパターンが体に染み付きます。
これにより、自分が話す際にもスムーズに表現できるようになり、表現力の向上が期待できます。
期待できる効果⑧作文力の向上
シャドーイングの効果はスピーキングに留まりません。
音声を聞いてその構造や表現を吸収することで、英語で文章を書く力も副次的に向上します。
多様な表現に触れることで、自分の作文に活かせるアイデアや構造が増えます。
期待できる効果⑨集中力アップ
シャドーイングは、集中力を必要とする学習方法です。
音声を正確に聞き取り、それを即座に再現するというプロセスは、注意力を鍛える絶好のトレーニングになります。
この集中力は、他の学習や日常生活でも役立つスキルです。
シャドーイングが「効果ない」「意味ない」可能性があるのはこんな人
シャドーイングは非常に効果的な英語学習法の1つではあるものの、「すべての人にとって効果的」とまでは言えません。
まだシャドーイングを実践すべき段階にいなかったり、間違ったやり方を実践してしまうと、期待していた効果を得られないことがあります。
その具体的なケースについて、1つずつ解説していきます。
初歩的な文法や単語力が身に付いていない人
英語の基本的な文法や単語力がまだ十分でない人にとって、シャドーイングは効果が薄い可能性があります。
なぜなら、シャドーイングは聞き取った音声を再現するプロセスの中で、内容を理解しながら行うことが重要だからです。
基礎的な知識が欠けていると、音声の意味を捉えられず、ただ音を真似るだけの作業になってしまう可能性があります。
基礎が固まっていない段階では、単語や文法の学習を優先した方がいいでしょう。
すでに英語上級者で更なる向上を目指したい人
英語力がすでに上級レベルに達している人にとっては、シャドーイングが大きな効果をもたらさない場合があります。
上級者の場合、既に発音やリスニング力が高い水準にあり、シャドーイングではさらなるスキル向上につながる刺激が足りないことがあります。
このような場合には、ディクテーションやディスカッション形式の学習、専門的なトピックに特化したトレーニングなど、より高度な学習方法を取り入れる方が適しているかもしれません。
英文の意味や発音を意識せず、ただ淡々と取り組んでしまう人
シャドーイングの効果を最大限に引き出すには、音声の意味や発音に注意を払うことが欠かせません。
ただ音を聞き流し、無意識に繰り返すだけでは、学習効果が薄れてしまいます。
例えば、発音やイントネーション、単語同士の繋がり(リンキングやリダクション)を意識せずに行うと、実際の会話での応用力が身に付かない可能性があります。
音声の内容を理解し、発音の細部まで注意を払う姿勢で取り組むことが大切です。
シャドーイングの基本的な取り組みステップ
ステップ1:まずは音声だけを聞いてみる
ステップ2:英文(スクリプト)を確認しながら聞いてみる
ステップ3:分からない単語を調べて英文の意味を理解する
ステップ4:音声なしで音読する
ステップ5:意味を頭にイメージしながらシャドーイングする
ステップ1:まずは音声だけを聞いてみる
シャドーイングを始める際には、まず音声だけを聞くことから始めましょう。
この段階では、スクリプトや字幕を見ずに音声を集中して聞き取ることが重要です。
リズム、イントネーション、単語同士の繋がり(リンキング)などに注意を払いながら、全体の流れを把握することを目指します。
このプロセスで、どの程度聞き取れるかを確認し、自分のリスニング力の現状を把握することができます。
ステップ2:英文(スクリプト)を確認しながら聞いてみる
次に、音声とスクリプトを照らし合わせながら聞いてみましょう。
このステップでは、聞き取れなかった部分や曖昧だった部分をスクリプトで確認し、音声と文字の一致を意識します。
特に、発音が自分の予想と異なる箇所や、アクセントの位置に注目することで、正しい音声の理解が深まります。
ステップ3:分からない単語を調べて英文の意味を理解する
スクリプトを確認した後、知らない単語やフレーズがあれば、その意味を調べましょう。
このステップでは、ただ単語の意味を覚えるだけでなく、文脈の中でどのように使われているのかも理解することが大切です。
英文全体の意味を把握することで、音声の内容をより深く理解できるようになります。
ステップ4:音声なしで音読する
意味を理解したら、次は音声を使わずにスクリプトを音読してみましょう。
このステップでは、自分の発音やリズムを確認しながら、文章をスムーズに読めるように練習します。
音読を繰り返すことで、文章の構造や自然なイントネーションを身体に染み込ませることができます。
ステップ5:意味を頭にイメージしながらシャドーイングする
最後に、仕上げのシャドーイングを行います。
このとき、音声を追いかけながら意味を頭にイメージすることが重要です。
聞こえた音声をただ真似るのではなく、内容を理解し、情景や状況を思い浮かべながら発音することで、「英語を英語のまま聞いて理解する能力」も養うことができます。
また、音声のスピードに慣れることで、実際の会話にも役立つリスニング力とスピーキング力を同時に鍛えることができます。
シャドーイングの効果をより高めるための取り組み方
リンキングなど音声変化を意識しながら発音する
同じ文章で繰り返しトレーニングする
長期継続して取り組む
【可能なら】自分の音声を録音する
【さらに可能なら】録音した音声を英語の上手な人に聞いてもらう
シャドーイングは取り組み方を工夫することで、その効果をさらに高めることが期待できます。
以下では、シャドーイングの効果を最大限に引き出すための具体的な方法を解説します。
リンキングなど音声変化を意識しながら発音する
シャドーイングでは、単語と単語がつながる「リンキング」や音が省略される「リダクション」などの音声変化を意識することが重要です。
これらの変化を理解し、実際に自分の発音でも再現することで、ネイティブスピーカーにより近い発音が身に付きます。
音声を注意深く聞き、細かな発音の特徴を意識して真似ることを心がけましょう。
同じ文章で繰り返しトレーニングする
一度だけで終わらせず、同じ文章を繰り返し練習することが大切です。
同じ音声に何度も取り組むことで、発音やリズムが身体に染み込み、自然に再現できるようになります。
また、繰り返すことで音声の理解度も向上し、英語のリズム感やイントネーションをより深く習得することができます。
長期継続して取り組む
シャドーイングの効果を実感するためには、継続的に取り組むことが欠かせません。
一日や二日だけで成果を求めるのではなく、数ヶ月〜数年といったスパンで続けることを目標にしましょう。
日々の学習を習慣化することで、少しずつ確実にスキルが向上していきます。
【可能なら】自分の音声を録音する
自分のシャドーイングの様子を録音することで、自分の発音やリズムを客観的に確認することができます。
録音した音声を聞き返すことで、改善すべきポイントを明確にし、効率的に練習を進めることが可能です。
また、客観的に自分の進歩を実感できるというモチベーションアップの効果も期待できます。
【さらに可能なら】録音した音声を英語の上手な人に聞いてもらう
録音した音声を英語が得意な人やネイティブスピーカーに聞いてもらい、フィードバックをもらうことができれば、さらなる効果が期待できます。
自分では気付けなかった発音の癖や改善点を指摘してもらうことで、より正確な発音やイントネーションを習得することができます。
もし可能であれば、定期的にフィードバックをもらう環境を整えると良いでしょう。
正しい方法でシャドーイングを継続するなら「AI採点やプロの採点サービス付きのアプリ」がオススメ
シャドーイングを継続的に実践して最大限の効果を得ることを目指すなら、AI採点やプロの採点サービスが付いたアプリを活用するのがおすすめです。
シャドーイングはYouTubeなどを利用して独学で無料で実践することも可能ですが、以下のようなデメリットもあります。
・自分に合った正しいコンテンツを選択するのが困難
・発音やリズムの正確さを自分で判断するのは難しく、間違った発音を繰り返してしまうリスクがある
・フィードバックが得られないため、進捗や改善点を把握しにくい
・モチベーションを維持するのが困難
一方、シャドーイングに特化した専用サービスを使用すれば、シャドーイングに向いている教材が実践者のレベルに応じて取り揃えられているほか、
学習の進捗を記録する機能や目標達成をサポートする仕組みもあるため、モチベーションを保ちながら継続的に学べます。
また、AIによる発音採点機能や、ネイティブスピーカーや専門家によるフィードバックを受けられるサービスが付いているものもあるので、自分の弱点を的確に改善する手助けになります。
さらに、品質の高いシャドーイングアプリはほとんどが有料のため、「お金を払っている以上サボれない」という自分への追い込みをかけることも可能です。
以下は、筆者も実際に登録して実践したことのある、おすすめのシャドーイングアプリです。
オススメ①TORAbit(トラビット)
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